IFO注文

2011.06.23

IFOはIFDとOCOを組み合わせた注文の仕方です。ある値段で約定すれば(IFD)、その後OCOによる決済注文が出される、というものです。TIFOについては利用できない会社もありますが、とても便利な機能ですから、ぜひとも利用したいところです。そして、ここまでマスターすれば自動売買は完全にマスターしたといえるのではないでしょうか。たとえば「現在の値段より少し安く買いたい」、そしてもし買えれば「その値段より少し高い値で利益確定の売り注文」と「買い値の1円下にストップロス注文(逆指値注文)」を前もって出しておきたいといったときに使います。具体例を挙げましょう。いま1USドル=120円とします。もう少し安い値段で買って利益を出しやすくしたいと考え、「119円で買い指値注文」を出したいと考えています。そして119円で買えれば、「121円で利益確定をする決済注文(指値注文)」と「119円の1円下の118円に損失を限定するストップロス注文(逆指値注文)」のOCO注文を出したいと考えています。この2つの注文をあらかじめ出しておけるのがIFO注文です。もし、118円まで下がれば、「118円に損失を限定するストップロス注文(逆指値注文)」が約定し1円の損で損が限定します。幸い121円まで上がれば「121円で利益確定の売り決済注文」が約定し3円の利益確定が決定します。「損は小さく、得は大きく」が取引の基本ですから、利益幅は損切りの2〜3倍が適当でしょう。自分でいろいろな値幅を試して、利益率の高い組み合わせを見つけることができれば、毎回、自動売買で仕掛けることにより、勝手にドンドン利益が出るという夢のようなことも可能になるかもしれません。ちなみに、上昇相場でこうしたIFO注文を使うと、損切りにかかる率が低くなり、利益を出す確率が高まります。逆に、下降相場で同じことをすると、ストップロス注文(逆指値注文)にかかってばかりで利益がなかなか出ないこともありますので、くれぐれもトレンドの方向に注意してください。