もし私たちがだれかに「じゃ、たんぱく質はどこからとるの?」って聞かれるたびに一ペニーもらっていたら、今じゃオプラ(注意−オプラ・ウィンフリー。アメリカの人気テレビ番組の黒人女性司会者。資産家としても有名)より大金持ちになっているはず。いままでたんぱく質不足で苦しんでいる人なんて見たことある?ゾウやネズミ、キリンなんかが、「たんぱく質が切れた!」って、あわてて補給しているのを見たことは?ここまでいいかげんに読んでいたんじゃないかぎり、もうわかっているはずよね。私たちに大量のたんぱく質が必要だっていうのは大ウソだって。たんぱく質、特に動物性たんぱく質のとりすぎは、腎臓を痛め、カルシウム、亜鉛、ビタミン、鉄分、マグネシウムを体から奪っちゃう。おまけに、骨粗しょう症や心臓病、がん、肥満の原因になるんだって。それに、高たんぱく質は組織や器官や細胞にダメージを与えて、老化も早める。怖いでしょ。まあ、とりすぎは体によくないにしても、やっぱりたんぱく質はハズせない。だって酵素、ホルモン、神経伝達物質、抗体を作って、くたびれた細胞を取り替え、いろんな物質を体中に運んで成長と回復を助けてくれるんだもの。じゃあ、たんぱく質をどれだけとったらいいの?人によって答えは違うけど、一日に十八〜六〇グラムってところね。だけど、心配いらないわ。ハーバード大学の研究員によると、ベジタリアンは、食事で十分なたんぱく質をとれているんだって。米国栄養土会の報告によれば、ベジタリアンの食生活では、一日に必要なたんぱく質の二倍の量がとれるのよ。
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