私のパワーの源となったもの

2011.04.06

いつも私のパワーの源となったのは、日本各地の女性と直接お会いすることのできる「現場」での体験です。私はこの業界に友達をひとりももちません。すべて仕事仲間です。友達だと思うからトラブルになる。この業界は8割が女性ですが、女というのは足を引っ張ることはあっても、手を引っ張ることはない。だから私は、あえて友達というものをつくらなかったのです。それに、上司の男性に媚びるのも大きらい。だから、ずっと一匹狼を貫きました。でも、一匹狼でいるためには、「自信」がなければダメなのです。だからこそ、若いころから何でも聞いて勉強してきましたし、何といってもいちばんの勉強の場は「現場」でした。だって、人をきれいにするという仕事において、いちばんの情報源はお客さまでしょう。何を求めていて、どうしたいのかを直接聞くことができるわけですから。それに、お客さまをきれいにすること、大切にすることだけを考えていれば、周りのことを気にする必要もありません。しかし、ある程度のポジションにつくと、周りからは私はよくこういわれました。「どうして現場に立つんですか?」「先生みたいな人がそこまでしなくても」私はそれはおかしいと思いました。どうして現場に出てはいけないの?現場に出ることはそんなに恥ずかしいことなの?確かに、経験を積んで管理職になった人は、ほとんど現場に来なくなります。でも、会社にいたら生の情報なんて何も入ってきません。
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