ある患者さんが国立病院に入院し、その後自分の意志で当院で手術を受ける決断をなされて入院してきました。その患者さんは前の国立病院に入院したときに、すぐに病棟看護師長が来て「この病院では医師への謝礼は三〇万円になっています」と国立病院の料金システムをはっきりと説明したそうです。これが二〇〇二年の首都圏の国立病院の実態なのでしょうか。国立病院がこういった「恐喝システム」で患者からお金を巻き上げているとい
医師の収入をもっと公明正大に... の続きを読む
最近、自分のヤフーメールサイトにサインインをしようとすると、保護シールを使うようにと表示が出ました。パスワードを盗まれたり、勝手に誰か第三者にサインインをされるのを防ぐ目的だそうですが、大変賢いシステムだと思いました。保護シールは、写真がパソコンにあれば1分もかからないぐらいで作成できましたので、急いでいるときでも、簡単にセキュリティをアップさせることが出来ます。毎回、サインインするときは、自分が
ログイン時のシールを使って、メールセキュリティ対策... の続きを読む
姉に比べて私はなんて弱いのだろうと思う。なんて弱くなってしまったのだろうと思う。姉がその医者に会わないという選択をするのならば、私は会う。それが影としての私の人生。自傷の傷をつけるようなもの。その旨を伝えるためにジャーナリストから貰った名刺に電話した。姉の手紙にあったようにジャーナリストが企画するテレビでの再会番組というのは芸能事務所の壁もあって実現しないらしい。私と医者との再会はまず医療雑誌の特
その言葉の持つ意味がわからない... の続きを読む
二月に外来に来たときには、食後に嘔吐する回数が増え、若干体重も減ってきていた。胃内視鏡検査をしたところ、残胃に食物残流が大量に残っていたため、はっきりとした診断ができなかった。入院して精査を勧めたが、医師はどうしても出席しなくてはならない学会の発表があるからと言って、入院を断った。この頃、どうやら医師は胃癌の再発に気づいており、再発と診断されれば、仕事が継続できなくなるのを恐れていたのだと思う。自
再発に気づき、業績を残すことを優先させた... の続きを読む
秋田と東京。二人の仲は万有引力の法則にのっとって、距離の二乗に比例して離れていった。休みで帰京するたびに何度か会っていたのだが、次第に共通の話題が少なくなり、3年生の夏休みにU医師はMさんからボーイフレンドを紹介された。実に頭のよさそうな顔をした東大の医学生だった。コンプレックスのかたまりのようになったU医師は、以後、Mさんと会うことはなく、鬱屈した秋田での大学生活を送った。とりあえず医師国家試験
遠く離れた大学で医師国家試験の勉強をする... の続きを読む